女性の品格を読んだ
Amazon.co.jp: 女性の品格 (PHP新書): 坂東 眞理子: 本
今更だけど「女性の品格」を読んでみました
こういった自己啓発本って図書館で借りるには
ちょっとこっ恥ずかしくて
なかなか踏み出せずにいまして(^^;)
なんといってもも、このタイトル。
いわゆる「意識高い系」
レジに持っていくときも
ある程度お上品な感じだしてないと
いけない気がしてしまうんです
(ジャージでファッション誌買えない感覚
ノミの心臓なんですー…)
そんなこんなで、今回は中古でお買い上げです
覚えおきたいと思った部分3つありました。
1つめ
「名前を知るといのは自然をいとおしむ一歩です。」(p111)
今思えば遅い中二病みたいなのですが、「人が(頼んでないのに)勝手に名前つけて呼んでるだけだし!花や草木の名前は覚えなくてもよい!」と言い張っていました。でも確かに興味あったら名前も含め相手のこと覚えますよね。名前がなければ「個」として認識するためにいとおしんで呼び名もつけたり。「命名」という言葉の意味、「名をつけて命を吹き込む、認める」に気づかされました。
人の名前をとても大事にしてる人に何度か会った経験がありますが、こういうことに由来しているのでしょうか?
私もつい人の名前を忘れてしまうことがあるのですが、気を付けていこうと思うのでした。これからは、心の奥底で親しみや「個」としての認識の気持ちを込めて、みんなの名前を呼びたいと思います。あれ、自分がいうと気持ち悪いですね
2つめ
「たまたま今日は日に当たらなくても能力や人格が優れた人、自分を認め親切にしてくれた人には敬意を払い、丁寧に温かく接するべきです。」(p131)
ちょっと伝えたいこととは違うかもしれませんが、「今日は日に当たらなくても」の部分を「今日は不親切だったけど」的な意味でも解釈しました。多少のことはあれども根本はいい人だったら、「丁寧に温かく接するべきです」ね。
3つめ
「自分や自分の家族のことは、自分にとってはとても魅力的な話題ですが、自分が思うほどに他人は関心がないことを覚悟しておきましょう。」(p145)
これはついつい自分が家族の話してしまうので、心に刻みたい文でした。自分は少数派で人の家族の話(兄弟のエピソードとか)聞くのも好きですが、大半の人はそうではないんですよね…。家族のこと聞かれたりしても、その多くには「興味ないけど適当に話振ってみっかー」という背景があるを忘れないようにします。
この本の主要部分というよりは、端っこの3点だったかもしれません?
読み終えて、全部が全部賛成!という内容ではありませんでしたが、いい文章が他にもたくさんありました。買ってよかったです。
この前「世界一受けたい授業」で本に書き込むということをおすすめしていましたが、次はやってみたいですね!